基音の過剰に気づける力

基音と倍音、両者のバランスを考えながら弾いても、たいていの場合、基音が勝ちすぎている。

基音が勝ちすぎていると、塩気の多い味噌汁みたいでくどい演奏になる。

でもその味に慣れていると、基音がなくなった時に何か物足りなく感じてしまう。

ふわっとだしが香るお味噌汁にしたければ、倍音の量が気持ち多めでもいい。最初から倍音基準で演奏していれば、徐々に耳が慣れてきて、心地よくなってくるし、基音をガツンと使うべき場所もわかってくる。

基音の過剰に気づけたとき、引き算の演奏ができる。

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